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夜の体育館に、大西先生の弾く「蛍の光」が、なんども鍵盤を戻ったり進んだりしながら響いていました。
滑らかでないぶん、今の気持ちが指先に現れるように感じられ、余計にピアノの音は心に届いてきます。 ![]() 木南先生(鈴蘭台西高)、正井先生(神戸北高)から卒業生へ祝電が届けられました。 ![]() ![]() ![]() 想い出せばこうしてたくさんの 支えの中で歩いて来た 悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちた空へ… (栄光の架橋:ゆず) ![]()
約1ヶ月ぶりに30回生が登校。
午前中に、校歌・蛍の光の歌唱指導、各種表彰式・皆勤賞授与式、卒業式予行が行われました。 午後から、2月に作成していた横断幕の設置。 20人くらいが体育館に集まり、最後の作業・ちり紙の花を周囲に取りつけ、吊り上げました。 完成後は100円マックで軽く打ち上げ。 いよいよ明日で最後です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
30回生の卒業式が近づいてきました。
卒業式の日に会場出口上方に掲げる「横断幕」を作成するから、と生徒たちに呼びかけ、今週18日にその初日を迎えました。 9時の集合時間に209教室に行くと予想以上の人数が集まっていて、この日は総勢28人もの人が参加。 予定よりも早いスピードで作業は進み、たった3日で完成しました。 色紙のモザイクは、福永さんの参加がなければこんな風には出来上がりませんでした。 さすが美術部です。 こんな色合いに仕上がりました。 あとは、予行の日にセッティングをし、まわりには紙の花を飾れば完成です。 あと7日で卒業です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
マレーシアのセルダン農科専門学校で食品の加工方法を指導している青年海外協力隊員・村上かおりさんにお願いして、伊川谷高校生に届けられ続けた電子メールによるマレーシアからの手紙も今回が最終号になりました。
村上さんの協力隊員としての任期自体も来年3月で終了。伊川谷高校生に届けられた手紙も、村上さん自身がマレーシアでの時間の経過ともに変化し、それが文字になり皆さんに伝わったことだと思います。 日本で普通に生活しているだけでは感じない、自分の存在が他の人々の役に立つことを実感し、自分自身の成長が他者との濃密な係わり合いの中から促されることなど、協力隊に参加したからこそ手に入れた宝物と共に任期を終了することでしょう。 村上さんが帰国後どのような進路を選択されるかはわかりませんが、協力隊に参加する前とは違う新しい村上さんとして歩み始めることだと思います。 村上さん、永い間ありがとうございました。
伊川谷高校の皆さん、こんにちは。お元気ですか?村上かおりです。
早速ですが、皆さんは断食というものをしたことがありますか?というのも、今イスラム教徒にとっては、断食月の真っ只中なのです。イスラムの教えに則り、月の動きを観察して断食が1ヶ月間始まります。 今年は9月13日から始まり、10月12日までの予定となっています。丸一日、断食を行うわけではなく(それでは死んでしまいますね。。)太陽が地上に顔を出している時間だけ断食を行います。 現在マレーシアでは、午前5時半ごろ~午後7時ごろまでが断食の時間となっています。この間は、食べ物は勿論、水さえ一滴も飲めません。普段喫煙する人は禁煙もするそうです。この断食は、食事を摂ることの出来ない人の気持ちを自ら知り、そこから大切さを学ぶという、イスラムの教えの重要な行いのひとつです。全世界のイスラム教徒が、一斉に断食を開始します。 異教徒である私は断食の義務はないのですが、なかなかない機会なので、私も少しずつ挑戦しているところです。とはいっても、ここマレーシアは皆さんもご存知のように、非常に気候が暑く、かなりの苦悩が強いられます。しかも、私の配属先は、専門学校の食品加工科であって、毎日食べ物を相手に仕事をしています。食べ物を目の前にし、空腹と、のどの渇きを我慢しながら、食べ物を作ります。想像しただけでも苦しいですね。 普段と比べると少しゆっくりとしたペースになりますが、生徒達は皆、じっと我慢し授業をこなしていきます。しかし、断食中だからといって、仕事や勉強など普段の行いを怠けることは、イスラムの教えに反しているそうです。それに、私も断食をしているとなると、ますます生徒達は、断食を理由に怠けることが出来ませんね。私も一緒に断食をすることで、良い面もあるのです。 断食が明ける午後7時ごろになると、待ちに待った食事にありつけます。家族揃って、断食明けのご馳走を囲むのは、とても幸せな時間となります。先日、大変おもしろい光景を見ました。外食で断食を明ける人も大勢います。彼らは、断食の明ける時間と同時に食べることが出来るように、その時間に間に合うよう注文を終わらせ、席に座り残り数分を我慢するのです。テーブルには料理が揃っているのに、誰も食べずその時間を待っている光景はとても新鮮でした。 このような断食が全て終わる10月12日(予定)からは、断食明けの休日となり、職場や学校が休みなります。皆が田舎へ戻り、家族や親戚と集い断食明けを一緒に祝います。この時期がマレー系マレーシア人(イスラム教徒)にとって、一年で一番楽しいイベントとなるそうです。今年も私は同僚の田舎へ一緒に里帰りをし、彼らと一緒に断食明けをお祝いする予定になっています。
今なおマレーシアのセルダン農科専門学校で青年海外協力隊員として技術協力をしている村上さんから久しぶりの手紙が届きました。
しばらく学年通信の発行がありませんので、先にお届けします。 ----------------------------------------------------------------------- 伊川谷高校の皆さん、こんにちは。お元気ですか?村上かおりです。 皆さんがマレーシアを訪れてから、早いもので半年以上が経ちました。冬が終わり、春を迎え、梅雨が始まり、夏がやって来ようとしている頃でしょう。 季節が変化することは、人間がものを考える事に大きく影響しているのではないかと思います。人間性を形成する要因のひとつでしょう。 マレーシアは相変わらず暑いです。現地の人々も相変わらずのんびりしています。それでも国が動いているので、たいしたものです。 さて、2年間という私の活動期間も折り返し地点に来ています。今が一番活動し易い期間であるように思います。同僚たちとの信頼関係やコミュニケーション、学校や授業の仕組みの把握、私生活の安定など、残された期間の活動を充実したものにする為の基盤を、今までに築く事が出来てきたのではないかと思っているからです。 まだまだ問題や不安要素はいくらでもありますが、それを解決していく為の手段を手に入れたように感じています。 セルダン農科専門学校を訪れた皆さんが出会った生徒達は、全ての過程を終え、卒業を待つのみとなっています。 卒業までの約2ヶ月間、彼らは学校を離れ、様々な職場で実際に職場体験をしました。食品加工を行っている村の小さな工場を始め、パン屋やケーキ屋など、それぞれが給料ももらいながら、実際に働く体験をしました。食品加工科以外の生徒達も同様です。 作物管理や園芸、農園管理などを学んできた生徒達は、山奥のパームオイル農園、ゴム農園、はたまたクアラルンプールにある公園の植物管理、農業局の事務所など、彼らが職場体験をした場所は実に様々です。 ある者はそこの職場に気に入られ、そのまま就職が決まる生徒もいます。またある者は、自分の思い描いていた仕事とは違った、もっと違う仕事がしたいなどと感じる生徒も多くいます。それぞれが、将来の仕事について考える良い機会となっているようです。しかし、やはり今まで勉強したものが無駄にならないように、出来ればそれを活かせる仕事に就いて欲しいと先生方は皆そう願っています。 もうすぐ、新しい生徒達が入ってくる予定です。今年はどんな生徒達に出会えるのか、今からとても楽しみにしています。昨年、生徒達を迎えた赴任当初は、これからの様々な不安と緊張、そして焦りの感情がありました。それに失敗やつらかった事も多くありました。 しかし、今年はその気持ちとは全く違います。失敗もまたきっとするでしょう。それも含め同僚達、生徒達と充実した時間にしていきたいと思っています。少しでも彼らの役に立てるように、また一新頑張りたいと思っています。
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